2017年04月28日

トコブシ(鴨川産)が初入荷!

鋸南町の気温は、16℃晴れ 
※連休中はご予約の方を優先させていただきます。

トコブシ(床臥・常節)
軟体動物門腹足綱ミミガイ科

初物のトコブシ(鴨川)が入荷しました!トコブシはアワビに似ていますが、アワビより小さく貝殻も平べったく味わいも別物です。人気が高い、トコブシを是非味わってください。

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(鴨川産トコブシの寿し)

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(鴨川産トコブシの寿し)

トコブシの身は軟らかいので刺身にはあまりしませんが、この軟らかい食感を好む方もいます。煮ても硬くならず大変美味しいので煮たトコブシは人気が高いです。アワビの食感とまた違った味わいが楽しめます。特に鴨川産のトコブシは、大きめで煮ても軟らかです。

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(トコブシ寿し、鴨川産のトコブシは大きめで軟らかい)

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(トコブシ煮)

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(肝も照りが出るまで煮て美味しい肴になります)

トコブシとアワビの違いの見分け方は、殻の大きさ(トコブシは4〜5cmで小さい)が一番分かりやすいですが、アワビの小さなものもあるので、殻の穴の数で見分けると良いです。トコブシは、7〜10個、アワビは4〜5個です。また、穴の形状も違って、トコブシは殻の平面に穴が開いていますが、アワビは隆起している部分に穴が開いています。

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本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)

トコブシ、フグ、カレイ、クロムツ、アカムツ、タチウオ、甘鯛、真鯛、春日子鯛、金目鯛、カツオ(勝浦産)、アジ、イワシ、サバ、コハダ、サワラ(金谷)、アマダイ、ヒラメ、地たこ、アオリイカ、ヤリイカ、煮アナゴ、生鳥貝、アオヤギ、煮ハマグリ、サザエ、アサリ、赤貝、自家製玉子焼き(有精卵使用)、ウニ、イクラ醤油漬け、他

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皆様のご来店をお待ち申し上げます。

らかん寿し松月HP
ご予約はこちらからお願します。
お急ぎの場合は、電話でご予約をお願いします。
TEL:0470(55)1004
※連休中は、魚介が不足しますので、ご予約のお客様を優先させて頂きます
Facebookもよろしくお願いします。
タグ:トコブシ
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2017年04月22日

タチウオに脂がのり美味しさが増しています。

鋸南町の気温は17℃晴れ
(連休中はご予約のお客様を優先させていただきます)

太刀魚(タチウオ)
サバ亜目タチウオ科

タチウオに脂がのり美味しさが増しています。脂がのっているわりには、しつこさは無くさっぱりとした食感です。

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(タチウオの寿司)

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(タチウオの寿司、皮目を焼いてあります)

2キロもあるタチウオは巨大で歯も目立ちます。これ位大きいとドラゴンと呼ばれます。体色は銀白色で肉は白く味はさっぱりとしています。左右扁平でうろこや尾びれはおりません。脂肪分は大目です(大体6%位)。ビタミン類は豊富(B1,B2)があります。銀白色の剝げていないものほど新鮮です。

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(1.8キロのタチウオ)

太刀魚には鱗がなく、銀色のグアニンという成分が体表を覆っています。昔はこのグアニンを集めて『タチハク』というものを作り、これをセルロイドで練ってガラス玉に塗り模造真珠を作ったり、マニュキアのラメの原料になっていました。太刀魚はこのグアニンが剥離すると、水槽に入れてもすぐに死んでしまうので、この銀色がどれだけ残っているかが鮮度の目安になります。

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脂がのっている割にはオレイン酸が多く含まれるので、さっぱりとした淡白な味がします。オリーブオイルや、紅花油、ひまわり油などに多く含まれるオレイン酸は、血中コレステロールを減少する効果、ガンを抑制する効果、血液をきれいにするなどアンチエイジング効果があるといわれます。是非、健康の為にも旬の時期には大いに食べていただきたい魚の一つです。

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(タチウオの寿司)

刺身でも焼き魚でもすしにしても夏に向かって脂が益々のってさらに美味しくなります。

本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)

タチウオ、カマス、甘鯛、真鯛、春日子鯛、金目鯛、ヤガラ、カツオ(勝浦産)、サヨリ、アジ、イワシ、サバ、コハダ、サワラ(金谷)、アマダイ、ホウボウ、クロムツ、ヒラメ、地たこ、アオリイカ、ヤリイカ、煮アナゴ、煮ハマグリ、サザエ、アサリ、赤貝、自家製玉子焼き(有精卵使用)、ウニ、イクラ醤油漬け、他

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皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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2017年04月21日

避暑客にも愛されたタケノコの寿司

鋸南町の気温は17℃曇り
連休中はご予約のお客様を優先させていただきます。

保田は、明治時代より避暑客で賑わっていました。その当時は魚だけではなく、野山の椎茸やタケノコ、蕗などのお寿司も好まれたと伝えられています。

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保田の人は、房州の他の土地の人に比べて言葉がきれいだと言われています。かなりの年配の人でも、あまり房州の言葉を使わず標準語で話しをします。それは、小さな頃から、避暑に訪れる都会の人達と接していたからだと思われます。保田が避暑地として、お客さんを迎え入れる様になったのはかなり古くからの事です。

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多くの家が母屋をひと夏お客さんに貸して、家主や家族は納屋で住んでいました。納屋と言っても大家族が十分と暮らせる程大きなものです。

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夏目漱石が学友とともに、保田を訪れたのが明治22年。おそらくこの頃から海水浴が始まったのだろうと言われています。

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西条八十が保田の海へと度々訪れたという話も有名で、”歌をわすれたかなりやは・・”という八十の代表作「かなりや」も、保田滞在の時に作られたと言われています。

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当時駅前通りにあった「かづま旅館」のおばあさん、”こう(幸)さん”が9歳か10歳位の時、近所に来ていた八十に可愛がられたそうです。そのこうさんを題材にして作られたと言われています。

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※今はかずま旅館も閉館しました。

漱石や八十が訪れた当時、鉄道はまだ開通はしていなくて、東京からは、もっぱら汽船が使われました。東京霊岸島から保田までは、船便で5時間近くかかったそうです。
※霊岸島
東京都中央区東部,隅田川河口右岸の旧町名。現在の新川1,2丁目にあたる。江戸時代初期には北の箱崎島 (現日本橋箱崎町) とともに江戸中島と呼ばれたが,新川の開削により分離。地名は寛永1 (1624) 年霊巌雄誉上人がこの地に創建した霊巌寺に由来 (寺は明暦の大火後,深川に移転) し,霊巌島とも書いた。

1917年(大正6年)8月1日 保田に鉄道が開通すると、次第に海水浴客も増えていきました。

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その頃、石原純と原阿佐緒のスキャンダラスなロマンで、保田は一層有名になりました。石原は、東北大の物理学の教授でアララギ創刊以来の歌人でもありました。原は同じアララギ派の女流歌人。二人はいつしか恋仲になりました。

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また、石原には大学があり妻子もあり、原には二人の子供がありましたが、二人は過去の一切を捨て保田へと移り住みました。大正11年、当時この痴話が新聞に大々的に報じられたと言います。洋風二階建ての建物が保田小の裏にでき、【曖日荘】と名づけられました。

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本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)

カマス、甘鯛、真鯛、春日子鯛、金目鯛、ヤガラ、カツオ(勝浦産)、サヨリ、アジ、イワシ、サバ、コハダ、サワラ(金谷)、タチウオ、アマダイ、ホウボウ、クロムツ、ヒラメ、地たこ、アオリイカ、ヤリイカ、煮アナゴ、煮ハマグリ、サザエ、アサリ、赤貝、自家製玉子焼き(有精卵使用)、ウニ、イクラ醤油漬け、他

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皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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posted by らかん at 09:56| Comment(0) | 保田の歴史、文化