2019年07月23日

夏目漱石「こころ」と「木屑録」

鋸南町の気温は23℃ 曇り

子供たちも夏休みになり、海水浴もこれから賑わう所ですが、毎日、天候不順です。
保田は、房州海水浴発祥の地といわれていますが、それは、夏目漱石が大学生の時に保田で過ごした思い出が木屑録に記されている所から、そのように言われているようです。

夏目漱石の「こころ」に保田が出てきます。今もは水分当時の面影が消えてしまった保田の海ですが・・
昔のハガキ(ネットからの拾い物)には面影が残っています。

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(保田海岸)

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(保田町海岸より鋸山)

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(保田吉浜海岸)

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(保田 妙本寺海岸 日陰の茶屋)

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(千葉 保田 妙本寺より亀ヶ崎浮島)

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「Kはあまり旅へ出ない男でした。わたくしにも房州は始めてでした。二人は何にも知らないで、船が一番先へ着いた所から上陸したのです。たしか保田とかいいました。今ではどんなに変っているか知りませんが、そのころはひどい漁村でした。だいち(第一)どこもかしこもなまぐさいのです。それから海へ入ると、波に押し倒されて、すぐ手だの足だのをすりむくのです。こぶしのような大きな石が打ち寄せる波に揉まれて、始終ごろごろしているのです。

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私はすぐ厭になりました。しかしKはいいとも悪いともいいません。少なくともかおつきだけは平気なものでした。そのくせ彼は海へ入るたんびにどこかに怪我をしない事はなかったのです。私はとうとう彼を説き伏せて、そこから富浦に行きました。富浦からまた那古に移りました。すべてこの沿岸はその時分からおもに学生の集まる所でしたから、どこでも我々にはちょうどてごろの海水浴場だったのです。Kと私はよく海岸の岩の上にすわって、遠い海の色や、近い水の底を眺めました。岩の上からみおろす水は、また特別にきれいなものでした。赤い色だのあいの色だの、普通しじょう(市場)にのぼらないような色をしたこうお(小魚)が、透き通る波の中をあちらこちらと泳いでいるのが鮮やかに指さされました。

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本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)

アカムツ、マゴチ、シンコ、アジ、赤貝、アオリイカ、イワシ、カスゴ鯛、コハダ、キス昆布締め、クロムツ、サザエ、サヨリ、シマアジ、タコ、タチウオ、トコブシ、トラフグ白子、ハマグリ、ヒラメ、花鯛、真鯛、金目鯛、煮アナゴ、生サバ、海胆、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です)

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(シマアジ)
皆様のご来店をお待ち申し上げます

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定休日:毎週木曜日
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タグ:夏目漱石
posted by らかん at 10:38| Comment(0) | 保田の歴史、文化