千葉県房総半島で捕鯨が行われたのは江戸慶長17年、鋸南町勝山がその発祥地と言われてます。(勝山の歴史)捕鯨技術の進歩につれ根拠地も勝山から房総各地に移り現在は捕鯨基地で和田町が有名ですが、実は鋸南もくじらでの町おこしを頑張っています。
当店も鯨のたれを酒の肴で供していますが、これがお酒のつまみに美味しいと評判です。
「鯨のたれ」とは、鯨肉を醤油に漬け込み干してあるものです。昔は塩味で固く干したものでしたが、今は程ほどに軟らかく干してあり、さっと焼いて食べます。
(鯨のたれのおいしい食べ方)
ガスや炭火に網を乗せ、その上で鯨のたれを焼きます。美味しく焼く秘訣は、肉を焼きすぎない事です。鯨肉の表面に脂がジュクジュクと現われてきたら良い頃合です。片面にその脂が現われたら、裏面はホンの少し火を通すくらいで十分です。焼きあがったら、手で食べやすいように割いて、好みで醤油、七味、マヨネーズ等で頂きます。

(くじらのたれ、醤油とマヨネーズと七味和え)
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日本では商業捕鯨モラトリアムが発効して以降、1987/88年から南極海で、1994年から北西太平洋でそれぞれ鯨類捕獲調査を行っています。 国際捕鯨取締条約第8条の規定に従って、日本政府からの特別許可の下、(一財)日本鯨類研究所が実施しているもので、鯨類の資源管理に必要な科学的情報の収集を目的としますが、国内で流通する鯨肉の大半はこの捕獲調査の副産物です。
調査について詳しくは同研究所のホームページ(http://www.icrwhale.org/)をご参照ください。
その他、 網走、石巻、南房総、太地、函館では沿岸小型捕鯨が行われています。現在でも捕鯨は地域共同体の中で、社会・経済・文化的に重要な意味を持ち、米国やロシアの先住民捕鯨と同様の性格を有しています。ところが国内で商業捕鯨モラトリアムが発効して以来、沿岸小型捕鯨地域ではそれまで主要な捕獲対象であったミンククジラの捕獲が行えなくなりました。現在は、IWCの管轄外のツチクジラ、ゴンドウクジラ類の捕獲を日本政府の管理のもとで行っています。沿岸小型捕鯨の年間捕獲枠(平成26年度)はツチクジラ66頭、タッパナガ36頭、マゴンドウ36頭、オキゴンドウ20頭と厳しく制限されています。
(日本捕鯨協会)
本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)
地元産ウニ、アワビ、アカムツ、イサキ、イワシ、カマス、春日鯛、クロムツ、シマアジ、赤貝、サザエ、ハマグリ、ヒラメ、タチウオ、甘鯛、真鯛、金目鯛、煮アナゴ、アジ、タコ、アオリイカ、シメサバ、コハダ、北海道のバフンウニ、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です)
皆様のご来店をお待ち申し上げます
※営業時間:午前11時〜午後10時(LO;8時30分)午後6時以降ご来店予定の方は早めにご予約をお願いします。
※営業時間内でも魚介が無くなり次第、早めに閉店いたします。
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