2018年05月27日

内湾の鱚(キス)は甘くて美味しい

鋸南町の気温は21℃ 晴れ

キス(鱚、鼠頭魚)
スズキ目スズキ亜目キス科

東京湾内のキスが少なく、しばらく水揚げがありませんでしたが、やっと入荷されました。六月の鱚は絵に描いたのでも食えとは、旧暦六月のキスは最高の味がするという俗言です。これから、夏に向かって美味しさが増していきます!

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(キス昆布〆寿司)

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キスは体が淡い黄色味を帯び腹側が白いのでシロギスという。ヤギスは体色が青味を帯びているのでアオギスと呼ばれている。今はキス釣りというとシロギス釣りですが戦前までは東京湾の風物詩「脚立釣り」として有名だったのがアオギス。シロギスよりやや大きめで体長が45cmぐらいまで育つため、「食べてはシロギス、釣ってはアオギス」といわれるほど釣り味が良いという。東京湾の浅瀬に2m前後の脚立が林立し、釣り人はこの上に腰掛てのんびりとキス釣りを楽しんだそうだ。

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(白鱚)

その様子を幸田露伴は随筆「鼠頭魚」の中で次にように書いている。

「海原に我ただ1人立ちたる心地よさ、天よりおろす風に塵無く、眼に入るものに厭うべきものも無し。滄浪の水に足を濯うというもかくてこそと微笑まる。一身己に塁無し、万事更に何をか欲せん、ただ魚よ疼く鉤にかかれと念ずる折から、こつりと手ごたえす」

空と海の境み身を置き、無我の境地で糸を垂れる釣り人の心境の心憎いばかりの描写である。

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画像はここより
「キスの投げ釣り、足で釣れ」という格言があるが、遡上にポイントを移していくのが海浜での投げつりのコツ。船釣りの場合でも、船影やエンジンの音に敏感なので投げた方が有利のようだ。
キスの旬は6-7月で味がことさら良い。
(参考文献:魚偏に遊ぶ 田中秀男著)

本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)

キス、太刀魚、バイガイ、アサリ、ハタ、生トリガイ、カツオ、トコブシ、カマス、サヨリ、春子鯛、アオヤギ、ハマグリ、花鯛、真鯛、甘鯛、金目鯛、煮アナゴ、カレイ、アワビ、サザエ、アジ、生サバ、シメサバ、イワシ、コハダ、地たこ、ダルマイカ、ウニ(北海道、竹岡)、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です)

皆様のご来店をお待ち申し上げます

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タグ:キス 光もの
posted by らかん at 07:23| Comment(0) | 本日の寿司種
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