2015年11月05日

道の駅 保田小学校

子供たちが世話になった保田小学校が廃校になり、新たに道の駅として蘇ります。多くの方の交流の場になり、町全体が明るくなることを願っています。が、12億を超える資金がこの道の駅事業に投じられています。
元々あった建物をリニューアルして作るわけです。投じられた資金が正しく使われているのか?

廃校を活かした「道の駅 保田小学校」誕生! 体育館は市場に教室は宿に

共立メンテナンスは12月11日、千葉県・鋸南町都市交流施設整備事業の指定管理事業者の認定を受け、廃校となった旧町立保田小学校(ほたしょうがっこう)跡地に鋸南町都市交流施設「道の駅 保田小学校」をグランドオープンする。竣工式は12月9日に予定している。

同事業では農林水産省の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金の支援を受け、廃校を新たな「コミュニティの核となる施設」として再生。農林水産物の販売や6次産業化を通じた農林漁家の経営安定、自然・文化・歴史など町の観光や食の情報、移住定住情報、農業体験、遊休地情報などを発信し、都市と農山漁村の交流活性化の拠点としての活用を目指している。

また、「道の駅 保田小学校」は千葉県内26番目の「道の駅」としても登録され、国内でも先駆的な道の駅のモデルとして認定された(1月に重点道の駅候補選定)。名称も斬新的な小学校名をそのまま使用し、周辺の里山環境と調和したランドスケープも持ち合わせ、交流客・地域住民にとって魅力的な空間を演出する。

旧体育館をマルシェ「里山市場 きょなん楽市」とし、地元の新鮮な野菜や花弁、加工などをそろえる。また、旧校舎棟2階のベランダには南房総の温暖な気候が楽しめる半屋外の縁側空間「まちの縁側」を設け、宿泊者や来訪者、地元住民が交流できるリビング・イベントブースとしても利用できる。旧校舎棟の前面は鋸南町の花々や野草を植栽した原っぱ「里の原っぱ」になっており、誰もが気軽に自然と触れ合える憩いの場になっている。

旧校舎棟2階の教室は教室の面影を極力残し、部屋ごとに楽しいテーマが決められた宿泊施設「学びのお宿」になっており、館内にはガラス張りの浴室で癒やしのひと時が体感できる宿泊者向けの温浴施設「里の小湯」も備える。そのほか、子供連れも安心して楽しめる屋内広場や多目的ルーム、鋸南町や安房地区の観光案内や道路状況を発信するまちのコンシェルジュ、旧校舎棟1階7区画を利用した和・洋・中・カフェ等の飲食・物販サービス等も展開する。

場所は千葉県安房郡鋸南町保田724番地(旧町立保田小学校跡地)、千葉県・富津館山道・鋸南保田IC付近でクルマで都心から約1時間のアクセスとなる(羽田空港からアクアライン→富津館山道→鋸南保田ICで約1時間、成田空港から東関道→富津館山道→鋸南保田ICで約1時間30分)。

02.都市交流施設地質調査業務委託.pdf
記者発表資料.pdf
施設改修イメージ.pdf
商工業者向け資料.pdf

保田小学校での【メインイベント】頼朝まつり
※ご迷惑をお掛けしますが、12月19日、らかん寿司松月は諸事情により休業となります。

12月19日(土)※荒天の場合はイベント内容変更あり
午後1時30分〜道の駅「保田小学校」
※甲冑行列
※七姓劇
※戦勝祈願 他

●頼朝ガイドツアー 12月19日(土)
●頼朝ハイキング 12月19日(土)
(詳しくは、事務局:鋸南町地域振興課まちづくり推進室 電話:0470-55-1560へ)


--日刊建設新聞より--
NASA共同体が第1位 保田小跡プロポ 体育館の「温室化」など提案(鋸南町

安房郡鋸南町は、来春で閉校となる保田小学校(保田724)跡を対象とした「都市交流施設整備事業設計業務」のプロポーザル方式による2次(最終)審査で、参加した6者のうちN.A.S.A設計共同体(共同体代表・(有)NASCA)を第1位契約候補者に選定したことを6日、明らかにした。あらためて契約し、改修設計を進めてもらう方針。同共同体は5日の公開プレゼンテーションで、体育館の鉄骨を生かして「温室化」して活用することや、先行事例の実績などをアピールしていた。

地元とのワークショップも

 当日のプレゼンテーションで(有)NASCAの古谷誠章代表は「鋸南にあるものを生かす」とし、新施設は既存の「道の駅きょなん」や同町で人気の高い保田漁協が運営する海鮮食堂「ばんや」などと競合させず相互補完を図りたいとした。

 ハード面の提案では、富津館山道路の鋸南保田インターチェンジの出口から至近の距離に見え、そのファサードも印象的な既存の体育館について、屋根と外壁をガラスなどに置き換え、鉄骨を補強、防食処理も施したうえで「温室」とし、内部にショップ(市場)や食堂などを配置することが例示された。

 校舎についても職員室や校長室などが配置されている南側にせり出した部分をエクスパンションジョイントの個所で切り離して減築、新たに道の駅対応の24時間利用できるトイレや宿泊者用浴室などを配した建物を新築することを提案した。

 その校舎と駐車場として一部を利用するグラウンドとの間には植栽や遊具などを配した「花の原っぱ」を整備。さらに校舎はその原っぱとの間に「縁側」を増築して教室内に本棚を配置するなどして図書館の雰囲気を持たせるほか、2階は宿泊室などに改修。また、整備の条件である防災拠点としても貯留槽の新設に加え、発災時には近隣の給食センターや旧保田中学校跡地と連携していくとした。

 一方で、同共同体は複数の大学の研究室が参画し、過去に新潟県の旧浦川原村(現・上越市)で同じく廃校となった旧月影小学校を、地元との協働で宿泊体験交流施設として再生させ、現在も運営している実績を紹介するとともに、今回の設計だけでなく完成、供用後も住民をサポートするワークショップによる手作り(セルフビルド)の施設を提案した。

 プレゼンテーション後の質疑応答でも古谷代表らは、設計に地元住民の意見を柔軟に取り入れていく考えを示したほか、ワークショップで若い人のユニークな意見を反映させていきたいと回答。また、コストパフォーマンスの高さにも配慮したいとし、増築する「縁側」部分による熱エネルギーのコントロールなどにも意欲を見せていた。

 今回のプロポーザルでは、グラウンドに桜を配置するなど森をイメージしたオープンスペースの整備を提案したエイアンドティ建築研究所(橋本緑郎代表)が第2位に、壁面緑化などによる建物の「グリーンボックス」化などを提案した(株)遠藤克彦建築研究所(遠藤克彦代表)を第3位にそれぞれ選定した。

 保田小の敷地面積は14353平方m。既存校舎は昭和42年の完成で、本校舎がRC造2階建て延べ2089.16平方mの構造・規模。平成15年に耐震補強と大規模改修が完了している。体育館(昭和51年完成、S造平屋799.46平方m)は耐震診断を進めている一方で、特別教室棟(西棟、S造2階建て延べ411.64平方m)は解体する。

 町では整備の条件に改修に伴う総工費を8億6400万円以内で収めることとしており、今回いずれの提案もこれをクリアしていた。整備した都市交流施設は追って道の駅として登録申請する方針で、来年度中の着工、同年度内の一部供用開始を目指す。

第1位に選定されたN.A.S.A設計共同体は、(有)NASCAを代表に、(株)設計組織ADH(渡辺真理代表)、(有)architecture WORKSHOP(北山恒代表)、(株)空間研究所(篠原聡子代表)の計4者で構成されている。

posted by らかん at 00:00| Comment(0) | 道の駅 保田小学校
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