2016年01月22日

アマゾンがお坊さん便を発売

アマゾンがお坊さん便を発売

渡来人の宗教である仏教が今、危機となっています。あまりにも儲け主義に行き過ぎたためでしょう。

「お坊さん便」格安以外の人気の理由。従来の葬儀と比較
「お坊さん便」の仕組み、価格は?
「お坊さん便」とは、49日や一周忌といった法事(法要)の際に、読経や法話を行なう僧侶を手配するサービス。サービスの内容と料金は、以下の通り。

・自宅もしくは墓地など一箇所での法要の場合:3万5000円
・自宅から墓地への移動など、2箇所で法要を行う場合:4万5000円
・移動はないが法要に加え戒名を授与する場合:5万5000円
・移動があり法要に加え戒名を授与する場合:6万5000円

手配は全国どこでも可。僧侶の紹介・手配手数料は無料。お車代・お膳料・心づけ不要。支払いはAmazonなのでワンクリックで注文できるし、クレジットカード支払い可。これ以上はない明朗会計で、なんともお手頃・お手軽である。
そもそもなぜ葬儀にお金がかかるのか?
「葬儀にはとてもお金がかかる」というのがこれまで多くの人が抱いてきたイメージだろう。日本消費者協会が葬儀費用について調査した報告(平成26年1月)では、葬儀費用の総額は全国平均で約189万円、最低額は20万円だが、最高額では800万円にものぼる。

内容と料金の内訳は、次の3つに大別される(同じく日本消費者協会調べ)。

葬儀費用一式…遺体搬送・通夜・葬儀式・告別式・火葬・骨上げ等:122万2000円
寺院の費用…読経料や戒名料など:44万6000円
飲食接待費用…料理や飲み物、会葬返礼品など:33万9000円
合計 188万9000円

葬儀に関する不明瞭な料金は人を困惑させるが、なかでもよくわからないのが@の葬儀費用一式と、Aの読経料や戒名料などだ。

急を要するので「言い値」になる
葬儀は急を要することが多いので、慌ててしまつて明細もよく見ずに、いわれるままに高額な葬儀費用を支払いがちだ。また病院や警察で紹介された葬儀社をそのまま利用することも多いため、料金比較の機会を失う。結果として高額の葬儀代がかかり、しかも大抵の場合、明細書や領収書の内容がかなり大雑把なので、利用者の不信を買ってしまう。

そうした事態を避けたいからこそ、「お坊さん便」をはじめとした格安で料金が明確な葬儀サービスが注目を集めているのだろう。

「お坊さん便」だけではない格安葬儀
実は格安葬儀は「お坊さん便」だけでなくいろいろと登場している。また、すでに一括見積もりサイトも存在する。代表的なサービスとその内容をいくつか紹介しよう。

◯シンプルなお葬式:http://www.お葬式なら格安葬儀.net/?
その名の通り、超格安シンプルプランを網羅。追加費用なしのすべてコミコミ定額プランなので安心できる。火葬式 14万8000円〜

◯小さなお葬式:http://www.osohshiki.jp
こちらも追加費用一切なしのコミコミプラン。追加費用が発生した場合の返金保証もある。火葬式 18万8000円〜

◯葬儀レピ:http://葬儀費用安いno1.net
業界では珍しい「葬儀の一括見積りサイト」。1回の入力で最大10社の見積りが取れる。
格安葬儀は、いずれも相場の1/10ほどの金額をうたっている。こうしたサービスに対して、とくに仏教会からは「宗教はビジネスではない」、「葬儀は営利目的ではない」といった反発の声が上がっている。しかし、営利目的でないなのなら、なぜ明細が不透明で、なおかつ不自然に高額なのか。説得力は薄い、といわざるをえない。
また、寺院や檀家を持たないいわゆる“マンション坊主”からも、格安葬儀を歓迎し登録を急ぐ僧侶が増えているという。
一部の反発はありながらも、需要と供給の両面から、こうした格安葬儀の利用は、今後ますます広がっていくに違いない。

歌の歌詞でも、言っています。お墓に私はいません、と。
千の風になって

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています

アマゾンの「お坊さん便」に波紋 宗教行為の商品化VS開かれた寺

アマゾンに出品された「[お坊さん便]法事法要手配チケット」の画面。菩提寺のある人は利用できないという
インターネット通販大手、アマゾンジャパンを通じた僧侶の派遣サービスが始まり、波紋を広げている。「定額で手軽に僧侶が呼べる」と好意的な意見がある一方、仏教界は「宗教行為を商品化している」と批判。社会の変化により宗教とビジネスの線引きは曖昧になってきている。(中井なつみ、戸谷真美)

◆金額が明瞭

「[お坊さん便]法事法要手配チケット 3万5千円」。アマゾンのサイトに昨年12月8日、登場した「お坊さん便」は、ネットを通じた葬儀サービス事業などを行う「みんれび」が、利用者の拡大と利便性の向上を目指して出品した。

売買されるのは法事や法要への僧侶手配のチケットで、アマゾンやみんれびの手数料を除いた金額が、実質的な「お布施」として僧侶に支払われる。料金には交通費やお膳料、読経、法話などが含まれるほか、7宗派に対応し、ほぼ全国に派遣可能。支払い審査に一定の時間がかかるため、葬儀には対応していないという。

みんれびは自社サイトで同様のサービスを平成25年から行っている。父親の四十九日法要と納骨供養で「お坊さん便」を利用した神戸市の女性会社員(50)は「金額が明瞭で安心できる。時代に合ったサービス」と評価する。

核家族化などの影響で菩提(ぼだい)寺との関係が希薄になり、明確な基準がない「お布施」など葬儀に関わる金銭トラブルは増加。国民生活センターによると、平成26年度の葬儀サービスに関する相談は724件で、22年度に比べ約100件増えた。

こうした中、5年ほど前からみんれびのように、サイトで料金を明示し、僧侶を手配するサービスが相次いで登場。利用者も増え、みんれびでは26年の受注件数が前年の3倍に伸びたという。

◆仏教界は批判的

一方、仏教界では料金の明示に批判的な声が根強い。消費者への影響が大きいアマゾンでのサービス開始を受け、全日本仏教会は先月24日、斎藤明聖(あきさと)理事長名で「お布施は、サービスの対価ではない。諸外国の宗教事情をみても、このようなことを許している国はない」などとする内容の談話を発表。近く米アマゾン本社とアマゾンジャパンに対し、文書による申し入れを行う予定だ。

これに対し、アマゾンジャパン広報は「コメントは差し控える」。みんれびの広報担当者は「費用の明示が利用者の不安解消につながると考えている。寺院と人々との縁を再び結ぶきっかけになれば」と説明する。

お布施の金額をめぐっては、流通大手のイオン(千葉市)が22年に始めた寺院紹介サービスで、ホームページにお布施の金額を明示(現在は「目安の一例」として表示)し、仏教会が抗議した経緯がある。ある僧侶は「あのときから何も変わっていない。守らなければならない伝統はあるが、寺も時代の流れと無縁ではいられない」。みんれびに登録する曹洞宗見性院(けんしょういん)(埼玉県熊谷市)の橋本英樹住職(50)は「葬儀が簡素化し、経済的に苦しい寺も少なくない。敵対するよりも、サービスを活用して多くの人に接し、一般の人に開かれた寺にする好機」と話す。

こうした現状に対し、「お寺の経済学」などの著書がある慶応大の中島隆信教授(応用経済学)も「企業が明朗会計を打ち出して葬儀関連ビジネスに参入するのは当然の流れ。仏教界は多くの人がお寺との付き合いをしなくなってきた現実を見つめるべきだ」と指摘している。
タグ:葬儀、戒名
posted by らかん at 21:12| Comment(0) | 気になるニュース
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