2025年02月21日

当店の煮ハマグリは、やわらかく仕込んであります。

鋸南町の気温は3℃ 曇り

※ご来店時はご予約をお願いします。(07042330463)

煮ハマが美味しいです

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(煮ハマグリ寿し)

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富山県桝田酒造店・満寿泉(ますいずみ) R2・ドン・ペリニヨンの酵母を使って醸されたお酒です)

本日の寿司種です。(ご来店時は、ご予約をお願いします)

アカムツ、甘鯛、クロムツ、タチウオ、シマアジ、金目鯛、真鯛、サワラ、サヨリ、コハダ、ハマグリ、赤貝、アオリイカ、アジ、アナゴ、ウニ、サバ、イワシ、サザエ、たこ、ヒラメ、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です。入荷が不安定な魚もございます。)

皆様のご来店をお待ち申し上げます

※ご来店の際はご予約をお願いします。

電話(07042330463)でご予約をお願いします。(メールでの返事は時間が掛かります。ご了承ください)

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タグ:煮ハマグリ
posted by らかん at 09:15| Comment(0) | 本日の寿司種

2025年02月18日

脂がのったコハダ(小鰭)が旨い!

鋸南町の気温は5℃ 晴れ


コハダ(小鰭)
ニシン目ニシン科

コハダは江戸前寿しの光り物の代表です。出世魚で成長するとコノシロになり、寿しには適しません。何しろ小骨が多く使い物になりません。寿しにするのは10センチ以内の大きさまでです。

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(出世魚)シンコ(幼魚)---コハダ---ナカズミ---コノシロ(成魚)

今はコハダも江戸前の立派な寿司ダネですが、江戸時代では元来コノシロが下司の魚とされていたので、せいぜい粋な魚にはなれても上品な代物には数えられなかったようです。
※下司(げし/げす)とは、中世日本の荘園や公領において現地で実務を取っていた下級職員のこと。惣公文(そうくもん)とも呼ばれる。

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廬山人が和製唐紙に揮毫を求められたときに、

【和唐紙にもの書くことは御免酒や コハダのすしに豆腐つみ入れ】

と和製の唐紙に字を書くことなんて真っ平だと断わっている(「千紅万紫」文化14年、1817)。御免酒は千代田城下馬先の外で供待ちしている人足向きの金魚酒(金魚が泳げるほど薄い酒の通称)のことで、コハダのすしや豆腐のつみ入れ汁もその程度にみなされていて全部代用品だといった意味である。

【坊主だまして還俗させて こはだの鮓(すし)でも売らせたい】

と歌われるほどコハダのすしが粋になったのは嘉永ごろ(1850年前後)の頃で、それだって粋なのはすし売りの姿だけだったかもしれない。元来は人足、陸尺たち相手の安ずしで、飯の代わりにオカラ(卯の花)が入っていたのだ。もっとも、オカラ入りだから下司だとは限らない、イワシやコハダだから下司だったので、もう少し古く宝暦、明和のころ(1764年ころ)の「東本願寺御膳所日記」を見ると、タイの卯の花漬はしばしば法王の食膳をにぎわしている。
※すしの食物史(文献:すしの本 篠田統著)

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(桝田酒造店・満寿泉(ますいずみ) 貴醸酒×貴醸酒、貴醸酒・フレッシュな甘みと酸がバランス良く人気です)

本日の寿司種です。(ご来店時は、ご予約をお願いします)

カワハギ、アカムツ、タチウオ、シマアジ、金目鯛、花鯛、真鯛、サワラ、コハダ、ハマグリ、赤貝、アオリイカ、アジ、アナゴ、ウニ、サバ、サザエ、イワシ、たこ、ヒラメ、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です。入荷が不安定な魚もございます。)

皆様のご来店をお待ち申し上げます

※ご来店の際はご予約をお願いします。

らかん寿し松月HP
ご予約はこちらからお願します。
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タグ:コハダ
posted by らかん at 09:20| Comment(0) | 本日の寿司種

2025年02月10日

竹岡産天然活〆マダイに脂がのって旨い!

鋸南町の気温は8℃ 晴れ

※ご来店時はご予約をお願いします。

マダイ(真鯛)
スズキ目スズキ亜目タイ科

本日のマダイは、竹岡の荻生で獲れた真鯛です。ここのタイ漁は、葛網漁が有名です。カツラダイ(葛鯛)という言葉はここから生まれたといわれます。これから益々脂がのり美味しさが更に増します。

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(マダイ寿し)

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(天然活けじめのマダイは最高級魚です。その最高の状態のマダイを提供させて頂いてます)

葛網漁とは、葛寄せ網などともいわれ、漁網のほかに振縄と称する威嚇縄具(長大な幹縄にたくさんブリ板をつり下げたもの)を用い,それで海底を引き回してタイを深処より浅瀬に追い出し,その背後から地引網をかけ回すか(地漕(じこぎ)網),浅処に浮き上がったタイを旋(まき)網で捕獲するか,あるいは敷網を入れておきその上に魚群を追い込んでとる方法です。

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マダイは肉食性で、小魚、甲殻類、頭足類、貝類など小動物を多く餌にしています。また頑丈な顎と歯で、エビやカニの硬い殻も噛み砕いて食べるので、エビやカニ、タコ、イカなどの旨味成分であるタウリンが多く含まれている上に、味のコクを左右するイノシン酸、クレアチン、クレアチニンがその旨味をさらに引き出しています。マダイの身肉は、餌の栄養分、旨味成分がそのままマダイの旨さとなります。

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(富山県桝田酒造店・満寿泉・貴醸酒、貴醸酒×貴醸酒)
※餅米を蒸したような香り、その奥に麹の甘みと青さがあり、旨みが十分に引き出されながらも爽やかさがあります。麹を硬く造ることによる酸味もあり、芳醇でありながら爽やかな貴醸酒。

本日の寿司種です。(ご来店時は、ご予約をお願いします)

アカムツ、甘鯛、クロムツ、タチウオ、シマアジ、金目鯛、真鯛、サワラ、サヨリ、コハダ、ハマグリ、赤貝、アオリイカ、アジ、アナゴ、ウニ、サバ、イワシ、サザエ、たこ、ヒラメ、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です。入荷が不安定な魚もございます。)

皆様のご来店をお待ち申し上げます

※ご来店の際はご予約をお願いします。

電話(07042330463)でご予約をお願いします。(メールでの返事は時間が掛かります。ご了承ください)

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タグ:マダイ
posted by らかん at 11:48| Comment(0) | 本日の寿司種