海水浴シーズンも終わりましたが、まだまだ暑い日が続きます。
充分な水分補給を忘れずに過ごしてください。
クロムツ
クロムツ(金谷産)に、さらに脂がのって旨味が増しています。


(クロムツ寿し、脂がのっています)
過去、勝山に遊園地やヘルスセンターがあったとのこと。そこで、ネット検索ですが調べてみたら、本当にありました。随分と当時は賑わったようで、改めて60歳以上の方に話を聞いてみると、皆さん夏には遊びに行ったと懐かしがって話されていました。
『鋸南町史 改訂 通史編』(鋸南町教育委員会1995)p1108に「新しい観光への展望 勝山遊園地」という項目があり、以下のようなことがわかりました。
勝山の観光事業に敏腕を振るった平田未喜三氏は、昭和25-29年の勝山町観光協会会長時代に大黒山のふもとにさまざまな遊具施設を設置した勝山遊園地を建設した。また、大黒山の岩肌を利用した水族館を造り定置網にかかった珍しい魚を観賞用として飼育すると共に、サルや孔雀などの動物も観光用として飼育していた。

(故平田未喜三氏、1953年の映画、蟹工船で浅川監督役を演じた。)
昭和28年3月東海汽船(株)が、町内の観光資源の豊かさに着目し、平田朗・未喜三と共同経営により、ヘルスセンター、頼朝荘(宿泊施設)が建設され房州地方の一大遊園地に発展した。一方、大黒山に登る施設も完備していた。

(今の大黒山)

(大黒山入口に作られた竜宮城水族館跡の看板)




(自然洞窟に造られた水族館)
『千葉新聞』(1953(昭和28)年3月9日)に、勝山町の収入役が同町大黒山(勝山海浜公園)その他国有地の払い下げの契約のために東京営林局に出向いたという記事がありました。
また、千葉県内の木更津市立図書館へ照会し、所蔵資料『東海汽船80年のあゆみ』(東海汽船 1970)の年表を確認してもらったところ、昭和28年3月から勝山で遊園地、水族館、ヘルスセンター、頼朝荘の経営との記述があるとのことでした。

(勝山龍宮城水族館)

(竜宮城水族館、大勢の人で賑わっています)

(昭和30年代、勝山町の観光パンフレット)
記事、写真を以下よりお借りしました。
レファレンス協同データベース
昭和な安房勝山にタイムスリップ
安房勝山竜宮城水族館と勝山遊園地
昭和な安房勝山自然公園
昭和な安房勝山自然公園その2
本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)
アカムツ、シンコ、アジ、赤貝、アオリイカ、イワシ、コハダ、キス昆布締め、クロムツ、サザエ、シマアジ、タコ、タチウオ、トコブシ、トラフグ白子、ハマグリ、花鯛、真鯛、煮アナゴ、生サバ、海胆、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です)
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