※連休中は完全予約制です。
※連休中にご予約でご来店されるお客様は、保田ICで下車されたほうが混雑から避けられます。
鋸山日本寺の住所は、千葉県安房郡鋸南町鋸山です。表参道は鋸南町側で、鋸山の南に位置するから鋸南です。なのに、鋸山で検索すると、どれもこれも富津市金谷ばかりです。情報発信力が弱い鋸南町です。
GW中などは、鋸山ロープウェイ駐車場に出入りする車とフェリー乗り場の出入りする車で非常に混雑します。保田までくるのに、3時間以上かかって見えるお客様も多く、混乱しています。
車で鋸山登山したい方は、保田ICをご利用ください。大仏の下の駐車場まで無料であがれ駐車できます。
金谷側に車を駐車して、日本寺境内を観覧してまわると、日本寺の住所は保田なので、保田側に降りてきます。その後、隣町の金谷に車を取りに戻る方がおおいです。(もう一度山を登って戻るか電車で金谷に戻る。悲劇です)
鋸山登山は保田側の無料道路(鋸山観光道路)で大仏下の駐車場まで行けます。
鋸山登山時、手軽さから金谷のロープウェイや鋸山登山自動車道(有料)を利用する人が多いですが、休日は、金谷IC利用の車と、フェリーを利用する車と、鋸山ロープウエーの駐車場へ向かう車とが重なって道路の渋滞を生み出しています。渋滞を少しでも避けるには、保田側からの登山をお勧めします。

徒歩でのお勧めは、保田登山口から無字門をくぐり表参道エリアを通り仁王門、観音堂と順次に眺めながらの登山です。小林一茶や正岡子規もかって鋸山登山で利用したのは伝統ある正面入り口の無字門を通る表参道でした。

(無字門)
車の場合は、保田IC下車後、鋸山方面へ127号線を走ります。トンネル手前右側に鋸山の緑色の小さな看板表示があります。(トンネルを越えない、トンネルを越えると有料道路です)。海側に無料の駐車場もありますし、鋸山観光自動車道(無料)を使えば、大仏下の駐車場まで行けます。

(車と徒歩に道が分かれています。徒歩は左側へ、車は右側へ)
車の人は、無料の【鋸山観光自動車道】を利用して東口管理所から入山すると良いです。

(【鋸山観光自動車道】クリックで大きくなります)

(徒歩は、表参道を通ります。御影石で綺麗に舗装されています)

(舗装前の古い石段)
蝸牛石や弘法井を見学しながら仁王門を通って表参道管理所から入山します。

(仁王門)

(昔の仁王門)

(茶処 呑海楼)

(昔の呑海楼)※古い写真はネットの拾い物
表参道は一番歴史を感じる入り口です。是非、登山の際は保田登山口から無字門をくぐり表参道エリアから登ってみてはいかがですか?
小林一茶が鋸南に最初に訪れたのは、寛政2年(1790)4月で、日本寺の長谷川馬光の句碑の建碑式です。一茶が属した俳諧の流派が葛飾派で、房総を中心に多くの門人がいました。葛飾派二世の長谷川馬光の50回忌に元名や金谷の地元の門人たちが、句碑を鋸山に建てる事になり、その建碑式に28歳の一茶は、師匠の代わりに参列しました。馬光の句碑「ひきおろす鋸山の霞かな」は日本寺境内内にあります。又、勝山浄連寺では「わざわざ蝶も来て舞う夏花かな」と詠んだ句も残っています。(保田ガイドブックより)
鋸山全体が霊場であって、日本寺の境内となっています。日本寺は聖武天皇の勅願所として高僧行基が創建しました。最盛期は七堂十二院百坊という規模を誇っていましたが、1939年の火事により殆どが消失。現在も復興の最中です。

(昭和14年(1939)11月27日の読売新聞)
名刹・日本寺焼く 烈風中に房州鋸山の猛火
26日午後4時ごろ房州の名山鋸山の名刹曹洞宗乾坤山日本寺の庫禅風呂場付近から発火、火は折からの烈風に煽られて本堂、観音堂、大黒堂は一瞬の間に猛火に包まれ更に付近の山林7、8町歩を焼き呑海楼及び仁王門を残して全焼、同8時鎮火した。--中略--寺宝建物等の被害約10万円と見られている、住職田中常説師夫妻は目下旅行不在中で、留守を預かっていた寺男のみで原因は目下館山署で調査中、なおこの火災で頼朝公手植えのソテツ名樹沙羅双樹も焼けた。 (※後に登山者による失火と判明)

大仏(薬師瑠璃光如来)は、1783年(天明3年)に大野甚五郎と門弟27人によって作られたもの(当時は37.7m)だったが、長い年月風雨にさらされた為に劣化がひどく崩壊しそうだったので、1966年(昭和41年)から仏師・八柳恭次を中心に修復が行なわれ、1969年(昭和44年)に完成。像高は原型より約7m低い31.0mとなった。
日本寺境内(拝観料を支払って見学)は、もう見たので他を楽しみたい方は違うコースが良いです。
東京湾を望む展望台へ行く方法

(東京湾を望む展望台)
東京湾を望む展望台に行きたい方は、日本寺公式サイトにのっているマップ通りに行ってはいけないという事です。境内出入口(管理所) は全部で5か所あります。東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)は、管理所で拝観料を支払わずに行けるということです。つまり、日本寺の境内には、東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)は無いという事です。東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)は境内外にあるという事です。
車力道コースは鋸山の切り立った岩肌の下を散策する約6Kmのコースです。「車力道」は、昭和61年頃まで石切り職人が山の石を下ろした道です。一番の見どころは、鋸山の「地獄のぞき」を下から見上げた景観です。切り立った石切り場の跡や洞窟、緑鮮やかなコケで覆われた石の車力道をめぐる美しいハイキングコースです。このコースなら、東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)へ行けます。展望台を見てから、地獄のぞきや百尺観音を見学したい場合は下山途中に北側管理所がありますからお金を払って見学してください。地獄のぞき等を見学しない方は、管理所を通過しなければ拝観料は不要です。
ネットで便利なサイトがありました。登山前にここでルートを確認されると良いですね。
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千葉県のHPには、26.東京湾を望むみちで、この展望台が紹介されています。
JR浜金谷駅から鋸の刃のような稜線を望みながら街並みを抜け、観月台と向かいます。ここから展望台までは急な登り坂が続きますが、途中、石切場跡や洞窟、緑鮮やかなコケ石など見所は沢山あります。
石切場跡地周辺の池にはモリアオガエル等が生息し、5〜7月頃には周辺の木の先に白い泡に囲まれた卵塊を見つけることもできます。
展望台から鋸山山頂、林道口まではアップダウンが続きますが、林道口からJR保田駅までは緩く長い下り坂を歩きます。
健脚向きのコースですので、下準備を十分にしてお出掛けください。
(アップダウンがかなりあります)
コース概要



(地獄のぞき)
※「地獄のぞき」は、日本寺敷地内にあり、本コースからは直接行けません。(別途に参拝料が必要です)
下記は千葉県のHPからです。日本寺に入らないコースです。
naturepath26s.pdf
東京湾を望むみちコースマップ(低画質)(PDF:454KB)
naturepath26.pdf
東京湾を望むみちコースマップ(高画質)(PDF:3,336KB)
本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)
カマス、イサキ、アカムツ、クロムツ、青柳、カツオ、カンパチ、サワラ、サヨリ、ハマグリ、タチウオ、真鯛、甘鯛、金目鯛、花鯛、煮アナゴ、ヒラメ、アワビ、アジ、締めサバ、シマアジ、コハダ、地たこ、アオリイカ、赤貝、サザエ、ウニ、自家製玉子焼き、他
(魚介は全て天然物です)
皆様のご来店をお待ち申し上げます
※午後6時以降のご来店はご予約をお願いします。
らかん寿し松月HP
ご予約はこちらからお願します。
お急ぎの場合は、電話(0470551004/07042330463)でご予約をお願いします。(メールでの返事は時間が掛かります。ご了承ください)
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