クロアワビ(黒鮑)
アワビはワカメやカジメなどの海藻をエサにするので、海藻の栄養素がそのまま凝縮されてアワビの栄養分となります。昨年は餌のカジメが少なく、あまり大きくは育ちませんでしたが、蒸したクロアワビに、じっくりと煮たアワビの肝で供します。軟らかく蒸しあがったアワビは優しい磯の香が広がり味わいは絶品です。

鮑は、低脂肪・高たんぱく・低コレストロールで低カロリー、ミネラル類が豊富(銅、亜鉛、鉄分、マグネシウム)で、コラーゲンが非常に豊富です。さらに、タウリン、カリウム、ビタミンA・B・Cが豊富に含まれてまさに栄養の宝庫です。

貝の身の固さがコラーゲンの多さと比例すると言われます。アワビの身は特に固くコラーゲンが多い理由です。コラーゲンには、皮膚などを若々しく保つ働きや、骨を丈夫に保つ働きがありますから、老化予防には最高の食材です。

中国では、秦の始皇帝がアワビの殻を不老長寿の妙薬としていた。楊貴妃が美容のために好んでアワビを食べていた等の伝説があります。また日本でも、平将門、織田信長、徳川家康や卑弥呼は好んでアワビを食べていたといわれます。
現在お祝いごとに使われる熨斗袋(のしぶくろ)の「熨斗」は、もともとはあわびを薄く裂いて乾燥させた物で、アワビは古くから慶事には欠かせないものでした。
アワビも養殖が盛んですが、餌として、褐藻類、人工飼料やアラメ等を与えて養殖しますが、人工飼料与えて育てると殻が青〜緑色のエメラルドグリーンになり成貝になってもこの色が消えないので養殖アワビとわかります。天然アワビの殻は青光りはしません。

本日入荷の寿司種です。(入荷が少ないものは、早めに無くなるものもございます)
本ミル貝、ホウボウ、タチウオ、ヤガラ、クロムツ、シマアジ、甘鯛、花鯛、真鯛、金目鯛、煮アナゴ、アワビ、サザエ、ハマグリ、アジ、タコ、シメサバ、イワシ、コハダ、アオリイカ、ウニ、自家製玉子焼き、他
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タグ:アワビ、貝もの
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